ヨメの友達に子供が生まれたのでお祝い持って富山に行った時のこと。
目的地は富山県の福光という町からずっとずっとずっと山のほうに入ります。
小院瀬見(こいんぜみ)という集落です。
道も細くなりだんだん心細くなってきました。
途中に神明宮という神社がありました。ここには立派な自然石の鳥居がありました。
全国的にもめずらしいとのこと。明治二十五年建立とありました。
不思議な力に惹かれて鳥居をくぐると・・・・
社の左右に男石と女石。なんでも江戸時代、この集落では子どもが生まれにくくよそから養子をもらうことが
多かったそうです。ある日、村人が夢の中で神社に男石、女石を祭るとよいとの神のお告げを聞き
それを祭って夫婦そろって撫でたところみんなたいそう子宝に恵まれためでたしめでたし・・・
といういわれが書いてありました。
ここはパワースポットとして売り出すといいかも知れません。
もう道もほとんどどん詰まり、八墓村の世界ですね。
しかし子宝どころか家も数件しかなく友達家族以外はみんな70超えとるやろ。
子作りどころやないやろと思います。